ベルヴェデーレ宮殿・スペイン乗馬学校~美しい眺めバロックの都ウィーン(2016年オーストリア旅行#6)
4日目 ウィーン市内観光(ベルヴェデーレ宮殿)
4/30(土)旅行4日目。
本日も快晴なり。
せっかくのお天気なので、ベルヴェデーレ宮殿の外観撮影をしたいな~と思い立って開館前にやってきました。
ホテルの傍からトラムD線に乗って3駅目、Schloss Belvedereで降りると上宮の入口が目の前です。
ベルヴェデーレ宮殿
ベルヴェデーレ宮殿は最終日に行く予定だったのですが、写真映えを考えて、来て正解でした(*´▽`*)
ガイドブックでよく見る美しい逆さベルヴェデーレもこの通り♪
思い立ってすぐフレキシブルに動けるところが一人旅の良さですね( *´艸`)
やっぱりここにも宮殿ランナーがいて、早朝から宮殿を周回していました。
この写真を撮ったのは大体8時半から9時くらいの間ですがほとんど人がいませんでした。
ベルヴェデーレ宮殿は、オスマントルコ軍との戦いでウィーンを救った英雄プリンツ・オイゲン公の夏の離宮です。
建築家ルーカス・フォン・ヒルデブラントにより手がけられた美しいバロック建築の建物です。
ベルヴェデーレ宮殿はプリンツ・オイゲンのプライベート住居として使われた下宮と、迎賓館として使われた上宮から成っています。
通常ベルヴェデーレと言うと、この上宮がたいていガイドブックなどでよく紹介されます。
ベルヴェデーレとは「美しい眺め」という意味で、庭園から見る宮殿はまさに美しい眺望ですね(≧▽≦)
ウィーンのバロック建築というと、シェーンブルン宮殿の方が世界遺産ということもあって有名なのですが、バロック建築的にはこちらのベルヴェデーレ宮殿の方が、より美しいバロック宮殿と言われています。
というのも、時代的にもベルヴェデーレ宮殿はオーストリアバロックの全盛期に作られているのです。
確かに外観はこちらの方が素敵です(*^^*)
上宮からベルヴェデーレ宮殿の下宮です。
上宮と比べると、かなりシンプルな感じで、装飾も抑えられています。
(遠いので行かなかったけど…(;'∀')ゞ)
このベルヴェデーレ宮殿は、上宮下級共、オーストリアギャラリーという美術館として公開されています。
19世紀、20世紀の絵画を見ることができ、有名なクリムトの「接吻」があることで有名です。
今日のところは写真を撮って満足したので、ずっと行けていなかったシュテファン大聖堂の見学に行くことにしました。
前は毎日何回も通っていたんですけどね(;´Д`)
再びD線に乗り、オペラ座前Operで降ります。
ビッツィンガーで朝食を
朝ご飯食べてなかったので、ここらで朝ご飯(*^^*)
ウィーンといえば、やっぱりウィンナーですよ。
ソーセージはドイツのイメージかもしれませんが、ウィンナーと言うくらいですから、ウィーンの名物で、街角にはソーセージスタンドがあちこちに立っています。
その中でも人気があるのが、オペラ座の裏手、アルベルティーナとの交差点角にあるビッツィンガー(Bitzinger)というスタンド。
いつも人だかりや行列になっているので、近くにいけばすぐわかります。
ガイドブックには年中無休で朝8:00から翌朝の4:00までオープンしていると書いてあったので、行ってみましたが全然人いない…(;´・ω・)(この時9:30頃)
営業はしているようだったので、メニューを見て注文します。
お薦めは「ケーゼクライナー」
オーストリアで生み出されたソーセージで、ソーセージの中にチーズが入っているんです。
ソーセージだけカットして出してもくれますが、ホットドッグにもできます。
しかしウィーンのホットドッグの作り方、よくあるパンを半分に切って間に挟むのではなく、バゲットの端をカットして、中心に穴を開けてその中にケチャップとマスタードを入れて、その上からソーセージを突っ込むスタイル(゜o゜)
これがね、すごい美味しいの!( *´艸`)」
焼きたてアツアツジューシーなソーセージの中でチーズがとろけて、ソーセージも燻製になっているものだから、すごく香ばしくて。
ソーセージのサイズも大きくて、バゲット1本分に端から端まで埋まっているので、食べ終わるころにはもうお腹いっぱい~!(≧▽≦)
朝ご飯代わりだったからホットドッグにしたけど、小腹が空いた時につまむくらいだったら、ソーセージだけでいいかも。
(こちらは別の日のおやつに食べたソーセージのみのケーゼクライナー)
スペイン乗馬学校で白馬の入り待ち?
ホットドッグ齧りながら、アルベルティーナに沿って歩いていけば、すぐスペイン乗馬学校の厩舎が見えるところに出ます。
今日は11時からスペイン乗馬学校の本公演があるのを調べていたので、この時間だったら馬たちが室内馬場に向かうところを見れるのではないかな~と思ったのです。
王宮の中庭を見に行ってみたら…閉まっていた中庭への扉が開いていました。
室内馬場の方から厩舎に戻ってくるところに運良く遭遇(*^^*)
リハーサルでもしていたのかな?
目の前を白馬たちが横切っていきます。
本公演は観ようと思えば見れたのですが、2時間くらいあると知り、日中の11:00~13:00が丸々潰れてしまうのもなぁと思い、今回は参加しませんでした。
でも今更ながら見ておけば良かったかなぁとも思ったり。